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太平洋戦争は侵略?

~日本人たちの勘違い~

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太平洋戦争は日本が他国を「侵略」するために行ったものでしょうか?

 

安倍談話の検討会座長代理の女性は「日本は侵略した」と発表して欲しいと言っていました。

しかし、侵略(agression)という言葉は連合国軍(勝者)には適用せずに、敗者のみに罪を負わせる考え方。戦争を語る上で適切な表現とは言えません。

agressionには「戦争の開始」の意味もあり、単に「侵略」と訳してしまうと問題になります。

日本が戦争を起こしたのは、アメリカの経済制裁による攻勢に対して経済を安定化させる必要があったこと。また、アメリカの軍事力の増大を脅威に思ったことも開戦に踏み切った理由かもしれません。

そして、日本側の立場では、太平洋戦争は白人によるアジアの植民地支配を完了させないためのもの。
つまり、黄色人種の差別への戦いでもあります。

戦前のアジアは日本とタイ、中国以外は白人の植民地でした。その中でも自力で生き残っていたのは日本と中国だけ。中国は内戦中。タイはイギリス領とフランス領にはさまれた位置関係によって独立を保っていました。戦前の地図を見れば明らかですね。

 

戦時中に植民地の元宗主国(イギリス・フランス・アメリカ・オランダ)を追い出した日本は、アジア各国を独立へ導きます。

 

そして日本は、独立(または独立準備中)のアジア各国の首脳を集めて大東亜会議を開催。そこで、欧米の植民地支配を破った黄色人種による連合の証として、「大東亜共同宣言」が採択されました。

これらの史実から見ても、たとえ先にアメリカへ攻撃を仕掛けたことがagressionだとしても、日本は侵略のために戦争を行っていない。従って、そんな発表をする必要もありません。

 

そのことを勘違いしている人が多いのは、学校で習っていないから。

 

戦後に、GHQはメディアに対してアメリカの悪口日本の正統性を主張することを禁止しました。占領後の統治によって、教科書も省略・改編されています。

 

主な原因は、戦勝国主導で行われた東京裁判。日本政府はこれに従うようになっていることと、平和のために親米を維持する必要性から、現在も歴史を主張できないという状況です。

 

アメリカは、原爆で民間人を大量に殺したことが正当だと世界へ宣伝するために、アジア人の親日派が邪魔だと考えました。また、植民地支配が終わった後の、白紙になった経済の穴を利用しようと反日政策を行い、日本人が作った建物を破壊していきました。

 

 

余談ですが、日本は戦争によって欧米主導の経済圏を破壊、白人による侵略を止めるために戦いました。

 

その結果、植民地が廃止されてアジアの国々は独立できました。敗戦ではありましたが、大きな目的を1つ達成できたのは喜ばしいことですね。

 

 


※参考:「歴史を見る目歪める「北岡発言」 埼玉大学名誉教授・長谷川三千子」産経ニュースなど

 

 

 

Solve

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